外資系の生命保険会社の営業マンの離職率

  • 生命保険の営業と聞くと、昔は保険のおばちゃんというイメージが強かったかもしれませんが、外資系保険会社では性別を問わずライフプランナーと呼んでいます。

    ライフプランナーの仕事は、お客さんの将来の生活設計をすることです。
    生命保険や医療保険は、人が死亡した時や病気をした時に商品価値が出ます。

    生命保険の営業は、自分や会社にとって都合の良い商品を販売するイメージがありますが、情報化社会になり、お客さんに適した商品を販売するようになってきました。

    外資系保険会社のライフプランナーと聞くと響きは良いかもしれませんが、実際は個人事業主の方と同じようなものなので、給料は成果報酬のような感じになります。

    通常の会社員であれば、毎月、決まった給料が保障されていますが、ソニー生命やプルデンシャル生命のライフプランナーに転職すると給料の保障がなくなります。

    そのため、外資系保険会社のライフプランナーの離職率は高くなっていますが、成果を上げた人は、高収入も期待できるため、年収の二極化が激しいです。

    ソニー生命やプルデンシャル生命などの外資系保険会社のライフプランナーに就職・転職すると、一年目は基本給がありますが、翌年からは完全出来高制になります。

    よって、一年目にどれだけの契約を獲得できるのかが重要になってきます。
    仮に、一年目で契約が獲れなければ、翌年の給料は、ほとんどありません。

    ですから、一年目でつまずいた人は、だいたい、二年目には退職していくことになりますので、完全出来高制は成果報酬が好きな人には良いでしょう。

    まとめると、「時間で給料を求めるか?」、「成果で給料を求めるか?」になりますが、独立志望の方以外には、お勧めしません。強い自己管理能力が問われます。



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